四方津~高柄山~上野原 2017.09.26.




先週の鶴島御前山~栃穴御前山と同じ上野原桂川左岸の駐車スペースに向かいました。

今日は、中央本線に乗って四方津へと1駅移動です。

先週の山のお隣高柄山とは、どの様な山でしょうか?

やはり、里山侮るべからずなのでしょうね。

結果は如何に?



※ 今回も写真の枚数が多いです。皆様ご多忙の事と推察。読み飛ばして下さい。

自己の記録のために作成、とご了承の程を!



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2017年09月26日(水) 天候:晴れ

・行 程 上野原桂川河川敷P~上野原~(電車)~四方津~高柄山~上野原P



良い予報だった天気が今一、我が家の近くでは富士山はもとより大山のてっぺんも雲の中。

そんな中、青空が広がる桂川左岸駐車スペースへ。

朝一の鶴島御前山(484m)栃穴御前山(431m)が綺麗に。



支度を済ませ、上野原駅から電車に乗りお隣の四方津駅へ。

駅を出て左へ指導標に従い進み、直ぐに線路下を通り左折。

以下、辻々に指導標が設置がされていました。奥に入るとの看板付きでね。

川合橋からの渓谷の眺め。



ゆるゆると登る道を稲荷社や大きなケヤキの樹を眺めつつ進むと、



こんな指導標が現れました。

両方向の矢板には、(川合峠)と表示されていました。



ここまでは順調に導かれて来た指導標ですが、はてな?

ここが川合峠なら、右に行かねば!でした。

暫し検討をして、指導標に従い左折。

すぐに、聖徳太子(左)と馬頭観世音(右)のかなり古そうな石塔が。



更にこんな舗装路を少し進むと、正面に山道が。左手には幟旗の柱が見えて来ました。

若しかしたら、ここかこの少し上の平らになった所が元からの川合峠かもしれませんね。



山道に入ると、こんな道に。



すぐに、小広い地点となりました。そこには馬頭観世音が2基祀られていました。



すぐ先に、こんな指導標が。矢板には(登山道入り口)の表記が。

この地点の左への道は確認出来ていませんが、こちらが元からの川合峠かも。

(この間の「すぐ先」とは、1分前後先を現しています)



結局地形図などの確認をせずに、素直に指導標に従えばここに辿り着けたのでした。

ここからは、その昔からの交易路だった様子が伺われる道がず~~~っと続きました。



”ここは、新緑の頃か秋の色合いが綺麗な頃に歩きたいね”

何て話していると、尾根に乗った様な?


しかし、すぐに植林帯に。


左折して、右に上がる様な結構急な道もあり



植林帯の道を20分ほど進むと、空が抜けて来て明るい雑木の林となりました。



ここからは、恩賜林境界標を拾いながらとなりました。



楢の林の下、気持ちの良い道が続きました。ただし、緩く登っているのですがね。



右下に工事中の林道が見えて来ました。立派な林道を造って、その目的は???



そのすぐ先に、2体の石仏が少し離れた位置に。やはり昔道なのですね。

かなり昔から、往来する人馬などを暖かく見守っていられたのでしょう。


寛政六年三月?の彫り



たまには、こんな降りの道となりますが、



大体がこんな登りでした。



途中、木の間から四方津と思われるの家並みを眺めながら、



こんな道も楽しみつつ



進むと空が抜けて来て、



登り切ると工事中の林道が見え、程なく御座敷の松でした。



残念ながら展望は今一、で富士山は見えず。



輪だけ咲いていてくれたホタルブクロに、”元気でね!”と声をかけて先へと進みました。



植林帯の道を林道に沿いながら25分ほど歩くと、



こんな山並みが。右奥に、うっすらと滝子山も見えていました。



少し登ると、こんな指導標が。



指導標に従い少し降りると、休憩所の在る大地林道に降り立ちました。



大地林道を左手に進むと、すぐに大丸への取り付きでした。



登りしなに、シモバシラの花が咲いて居ました。



すぐに大地峠への道を右に分け、程なく大丸の山頂でした。

狭い頂で、今回出会えたたった一人の方が休憩中。

指導標だけを撮って、展望を撮るのを失念。後で、残念な事をしたと反省。



指導標に従って降りを開始。5分足らずで、再び大地林道へ降り立ちました。

林道に降りて左手を眺めますと、降り口と思われる所に指導標が見えていました。

大丸をパスして林道を歩き、ここから直接降りる方もいられる様ですね。

ここから再び降りを開始。



この先、数か所の小ピークを越えて行きます。

1つめの小ピークに「県界」と彫られた境界標がありました。???



歩いている途中で、下界から12時のチャイムが聞こえて来ました。

予定よりも若干遅れ気味ですが、適当な所で軽くランチに。

歩きを再開、数度の昇り降りをしつつ



千足峠に到着。

指導標には、金山地区への登山道簡易整備完了の案内(2017.7)も。



そして、千足地区から四方津への指導標もありました。



この先、登って・登って・登って・・・。



目的地の高柄山(733.2m)に辿り着きました。



山頂の朽ちていたお社の屋根部が、補修されて綺麗に。



これから向かう上野原方面の眺め。



暫し山頂の雰囲気を楽しんで、上野原へと向けて出発。



ここからは、その時期には楢が綺麗だろうな!と思われる道や



こんな降りも。



そんな中、ハロウィンのカボチャに彫りたくなる様な境界標が。

森林開発公団が設置した境界標なのでしょう。

久しぶりに、この団体さんと出合えました。



この先も、若干の昇り降りがあるものの良い雰囲気でした。



矢ノ目を過ぎ一登りすると、



新矢ノ根峠でした。

こちらの休憩舎にて一休み。


降り際に撮りました



では、上野原へと歩き始め指導標を見ると、あと2時間もだって。



ゴルフ場の境かと思われるフェンスに沿って降りたりしながら、登り返して隣を眺めると、

何と、御前山があの位置に。あの下まで行かなくては・・・。



時間が少々押して来ました。大汗を掻きながら結構な道を鶴島御前山分岐へ。



この先はやや暗い樹林帯の中の歩きとなり、写真はありません。

疲れの出始めた身体を気にしながらも、ゆったりと降りを継続。

しかし、ここも結構遠かった。

で、何とか登山口・林道へと辿り着きました。



後は林道歩き。民家が見えて来まして、今は営業を休んでいる鶴鉱泉へ。

そして、県指定の天然記念物とかのムクノキを眺めつつ



桂川左岸駐車スペースに戻りました。

何とも予定時刻を大幅にオーバーしてしまった山遊び、

確かに大小のギャップが多く、急な昇り降りが多いコースだった様な。

が、今後のために原因究明と対策をしなくては。



おしまい!



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。