逆沢ノ頭(裏高尾) 2017.03.30.




カルディナが以前から計画をしていました逆沢ノ頭に様子見に。

このところ寒い日が続いていますので、草花の開花には少し早いかも。

何て話しながらとなりましたが、結果は如何に?



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2017年03月30日(木) 天候:晴れ

・行 程 小下沢~逆沢林道~逆沢の頭~ザリクボ~小下沢



雨模様で寒い日が続き山の手では降雪も繰り返したこの数日、

”コリャだめだ!”と計画変更を余儀なく、やっと出動。

支度を済ませ歩き始めると、道端にこの方たちがお出迎え。



まだ朝が早いので、花たちは少し眠そうな感じでした。



毎度お馴染みの、かなり悲しい?怖い?昔話を用いた看板や



木の根が木の根を食べてしまった姿を眺めながら、

(杉の根っこは枯れてしまっていました



小下沢林道をゆるゆるとこんな所も進み、



現皇太子の誕生記念植林の碑を眺めたり



道端のこんな花や、



こんな滝を眺めつつ、(今回は様子見という事で、滝には寄らず)



1時間少々ぶらぶらと歩くと、新多摩線の送電線鉄塔が見えて来ました。



程なく、逆沢林道分岐でした。



こちらにはお馴染みの巡視路標がありました。

これを辿れば、縦走路の首都圏自然歩道へと直に進めるでしょう。

どのような道か?少し興味が・・・。



ここからは逆沢林道を進みますが、ほぼ水平歩道状態です。



15分ほどで右手にこんな階段が。

作業道なのでしょうが、辿ってみたくなりますね。



更に10分足らずで、分岐点へ。

昨日も雪が舞ったようですが、いつの積雪なのか少しだけ残っていました。



ここは左の林道を進み、逆沢ノ頭から派生する北西尾根の取り付き易い地点へ。

5分足らず林道を進むと明瞭な踏み跡がありました。

では、登りを開始。



案外と傾斜のある個所も。



少し登ると、左手にかなり明瞭な踏み跡?道?が。で、そちらへ移動。

続いて直登気味の道と右へ穏やかそうな道が。当然にも右手をチョイス。

15分ほど登ると、とうとう融け残る雪が。



足跡が道案内をしてくれていました。どなたでしょうか?



登り始めて20分ほどの地点に、遭難慰霊碑がありました。



慰霊碑に哀悼の気持ちを捧げて、更に5分程登ると先が見えて来ました。



登り始めて30分ほどで、逆沢ノ頭(655m)に到着でした。



細長い山頂で、特に印象は・・・。

やっと咲き始めていましたダンコウバイにご挨拶。

(花茎・柄がなかったので、アブラチャンではない!と思う



山頂周辺を探索、暫し休憩後以後の相談。

景信山山頂周辺には、かなりの雪が見えていました。

幾度もお邪魔している山頂はパスして、今回は下からトラバして帰るか!と決定。

山頂にお別れのご挨拶をして、降りを開始でした。



道の左手は自然林、右手は植林帯。新緑の頃は綺麗かも。



5分ほどで最低鞍部に到着。登り返さずに左へのトラバース開始地点を探索。

ほんの薄い踏み跡がありましたので、侵入。

雪があったら、今一分かり難いかと思われる作業道でした。



脚を取られない様に気を付けながら、15分ほどでザリクボへと続く道に合流。

場所は、想定通りに尾根道の小仏への分岐から少し景信山寄りでした。



縦走路からのピークの眺め。



ここからは通いなれた道です。沢音が聞こえてくるまで長い下りです。

1時間ほどで、やっとハナネコノメに逢うことが出来ました。

少し訪れるのが遅かったのですが、何とか赤い蕊ものこっていました。



ここからはあちらこちらで座り込み。

やっとキャンプ場へと着きましたが水場前で再度座り込み。

こちらではハナネコはもちろん、こんな花も。



で、この先がと~~~っても時間がかかる事に。

朝一は花の開きが残念でしたので、少しだけ追加。



キャンプ場からの小下沢林道、本当に時間が。

が、何とかエックス君に戻ることが出来ました。

目の前の小下沢梅林は、見頃は過ぎていましたが結構綺麗でした。



初めて訪れた逆沢ノ頭、今回のコースはアプローチが少し長すぎるかも。

いろいろな取り付きが見つかりましたので、次回があるとしたらもう少し厳しい別の道だな!

と思って居ます。今回は様子見でしたから。

高尾山周辺の割合に人の少ない所に今年も暫し通う様でしょうか。



おしまい!



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。